仮設階段関係商品「安全アル階段」の使用の仕方ですが現場で最初土間(ベタ基礎)に置いて使用の後、床ができてからその上で使用したい場合、最上段部1~2段が余るので取り外したいのですがどうしたら良いでしょうか?
A) 基本的に安全アル階段の段板は取り外しをしない仕様になっています、そのため取り付けビスにはロックタイト加工(※嫌気性接着剤 | ねじゆるみ止め接着剤)が施されています。
又、段板部分はアルミにネジを施した構造になっているので脱着仕様ではありません。
段板を取り外しできるようにする為に別途、段板ネジ部にEサート(ヘリサート)を装着した脱着専用段板もご用意しております。
【Eサート(ヘリサート)とはステンレス製でアルミダイカストやプラスチックなどの、軟質材に挿入することで、ステンレスの強固なめねじをつくります。強い締め付けを必要とする箇所、繰り返し使用され耐久性を求められる箇所に最適です。】
そのEサート仕様の着脱式ステップにはM6x50の蝶ボルトを使用し道具を使用しなくても手で脱着ができます。
Eサート(ヘリサート)を装着した脱着専用ステップは1枚から別売りとしてご提供できると共に、仮設階段「安全アル階段」ご注文時に着脱ステップをご指定いただくこともできます。ご注文時にご指定がなければ通常の着脱ステップなし、となります。
また、当社「安全アル階段」脱着専用ステップのみご注文の場合は幅広タイプ段板W=550mm幅狭タイプW=400mmがありますのでご注文の際は幅広タイプか幅狭タイプと数量をご指定下されば対応いたします。
尚、着脱式ステップ用M6x50の蝶ボルトには嫌気性接着剤は使用致しておりません。
【※嫌気性接着剤とは…文字通り空気を嫌う性質をもっており、空気の遮断によって固まる接着剤のことです。